オークラの安全に関する取り組み
オークラでは、安全活動の一環として様々な取り組みを行っております。これら取り組みによって社員一人ひとりが安全に対する意識を持ち、万が一のトラブルに対して適切な行動がとれるようになることを目指します。
危険疑似体験
危険作業体験装置を製作し、現場で起こる様々な危険作業を疑似体験します。
はさまれ
人形を使用し、ロボットのハンドによる「はさまれ」を再現し、救出を訓練します。
まきこまれ(ローラ)
ダミーの手をローラにまきこみ、その怖さを実感します。
まきこまれ(電動ドリル)
電動ドリルと綱引きをしそのまきこむ力の強さを実感します。
工具落下
高所から実際にボルトや工具を落下させ、そのダメージを実感します。
救命・消火訓練
災害発生時の救出・救護方法について、消防署の指導で作成したマニュアルを活用して災害発生時の対応・処置を学びます。その中には初歩的な救命救急、訓練用AEDを使用した救急蘇生、訓練用消火器を使用した擬似消火活動なども含まれています。
交通安全研修
定期的に交通安全研修会を開催し、交通安全に対する意識喚起を促しております。また、新入社員には自動車教習所での安全運転講習を 受講させております。
全社用車にはドライブレコーダを搭載し、事故の映像は職場単位で反省会や危険予知訓練に活用しています。
事故事例の活用
過去に起きた事故や災害を「災害事例集」として冊子にまとめ、類似事故防止を目的に工事現場での危険予知活動に活用しています。
防災対策
主要事業所の災害対策拠点化
救助資機材・救援物資などの非常用備蓄倉庫、飲料水確保のため非常給水装置など災害発生時に事業所を地域の災害対策拠点として機能させるための取り組みを行っています。
全拠点に設置
被災地と遠隔地(非被災地)との確実・迅速な通信が可能な非常用衛 星電話やAEDを全拠点に設置しています。加えて最低限の救急品や 携行食、緊急キットなどをセットした非常持出袋を人数に応じて常備 するとともに拠点ごとに支援物資を備蓄しています。