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2009年のフィランソロピー活動

~復興の願いを込め、義援金を被災地へ~

8月に日本に接近した台風9号は豪雨をもたらし、全国各地にその爪痕を残した。

その中でも、特に復興が遅れている佐用町を中心とした兵庫県西・北部の被災者救済のため、「同じ兵庫の被災者を支援しよう」と大庫良一社長の呼びかけで、 オークラグループ(オークラ輸送機、オークラサービス、オークラ工業、オークラHRS)の社員から100万円の義援金がよせられた。

義援金は、9月8日に大庫良一社長から神戸新聞東播支社を通じて神戸新聞厚生事業団に寄託されました。
「協力してくれた社員の皆さんに感謝します。」と大庫社長。

復興の願いを込め、義援金を被災地へ寄託

第7回加古川楽市にオークラコンベヤ出展

今年で7回目の開催となる「加古川楽市」が9月4日(土)・5日(日)の2日間、加古川市役所前広場にて開催されました。

会場には加古川の企業紹介コーナーに約20ブース、東播地域の物産店や近隣の名物飲食店など約50ブースが所狭しと立ち並び、多くの人がつめかけました。

第7回加古川楽市の写真

当社は新製品の「ベルコンミニⅢ」のコンベヤユニットを出展し、昨年までとは趣向を変え、『物の流れ』を利用した「コロコンお菓子すくい」を展示しました。

コンベヤの上を流れてくるお皿にスコップですくったお菓子を入れるという単純なゲームでしたが、「思った以上に難しかった」「うまく入らなくて悔しかった」と挑戦した子供たち。

第7回加古川楽市の写真

オークラのブース前には長蛇の列ができ、まだかまだかと順番を待つ子供たちで大賑わいでした。

昨年同様、メインステージにて企業PRする機会もあり、地元の方々にオークラを更に知っていただけたと思います。

第7回加古川楽市の写真

オークラで「トライやるウィーク」~地元の中学生が職業体験学習~

今年で11年目を迎える「トライやるウィーク」が6月8日(月)から12日(金)まで実施されました。

オークラ輸送機では、本社工場で地元中学の生徒4名を、加古川東工場では生徒3名をそれぞれ受け入れた。
初日に担当者から会社概要、製品説明、安全教育を受けた後、早速ペアに分かれて各職場で職業活動に取り組んでもらった。

職業体験の写真

本社工場ではゴミの収集・運搬作業や資源ゴミの選別作業、ロボットに取り付ける部品の組み立て作業にもチャレンジ!中学生とは思えない真剣な表情が印象的でした。
また、加古川東工場で受け入れた生徒には、コンベヤの組立ての他、CADを使っての設計にも挑戦してもらった。
「オークラがコンベヤだけでなく、ロボットをつくっていることを知り驚いた。」、「ゴミの収集・運搬作業はとても大変だったけど、仕事の大切さを学んだ。」、「気がつくとあっという間に過ぎていた。とても有意義な5日間だった。」と中学生。

職業体験の写真

『毎年中学生を受け入れて思うのは、最終日を終えた生徒たちの顔つきが初日とは比べものにならないほど、活き活きしていることです。初日は緊張と不安のためか、あまり元気よさが感じられませんでしたが、時間が経つにつれ、また、作業に慣れ、中学生らしい元気よさがでてきました。5日間という短い期間でした が、この体験を今後の人生に大きく活かしてほしいと強く望みます。』(製造部担当・談)

職業体験の写真

第52回加古川ばら展で『優良賞』を受賞!!

「トライやる」は今年で13年目を迎え、加古川市では6月11日(月)~5日(金)までの1週間実施されました。
「加古川ばら展」が5月16日(土)、17日(日)に加古川ウェルネスパークにて開催されました。
このばら展は、県内で唯一のバラ展であり、今回で52回目の開催という歴史ある展示会でもあります。
様々な種類のバラが出展されており、会場はバラの香りでいっぱいでした。

パパメイヤンの写真
パパメイヤン

当社からは、一輪挿し部門に本社工場の入り口に咲く「パパメイヤン」、写真出展部門には、大庫会長宅に咲く「モッコウバラ」を出展しました。
一輪挿し部門に出展した「パパメイヤン」が見事に「優良賞(BAN-BANテレビ社長表彰)」を受賞し、表彰状を頂きました。
この「パパメイヤン」は加古川では珍しい種類のバラだそうで、大変深みのある真紅の花びらは一見の価値があります。
春と秋、年に2回咲いていますので、本社工場に来られた際は正門前に咲くバラを一度足をとめて観賞してみてはいかがでしょうか。

モッコウバラの写真
モッコウバラ

「加古川カップ綱引大会」一般チャレンジの部で準優勝!

今年で21回目を迎えた「加古川カップ綱引大会」が、2月22日(日)に加古川市立総合体育館で開催された。

この綱引大会は、当社がスポンサー企業として協賛、加古川において冬の風物詩となったスポーツイベントである。 地元加古川はもとより、神戸や豊岡からも参加があり、53チーム計535人がチャンピオンの部から小学生の部などの7部門に分かれて熱戦を繰り広げた。

激闘を演じるメンバー
激闘を演じるメンバー

当社からは加古川東工場の社員、キコー、協力会社の有志チームが「男女混合の部」(男子4人・女子4人)・「一般チャレンジの部」(男子2人・女子2人)に出場。
上位入賞を狙って大会事務局より綱を借り、昼休み、定時後を利用して1ヶ月半にわたり猛特訓。 特訓の成果が実り、見事一般チャレンジの部で「準優勝」に輝いた。
閉会式では「一般チャレンジの部、準優勝オークラ輸送機!」と体育館に響き渡り、大会史にオークラ 輸送機の名を残した。

準優勝し記念撮影
準優勝し記念撮影