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2004年のフィランソロピー活動

義援金を被災地に送る

台風23号及び新潟県中越地震の被災者の皆様には心からお見舞い申し上げます。

去る10月の台風23号、新潟県中越地震の被災者救済支援のためフィランソロピー推進委員会が、オークラグループ企業(オークラ輸送機、オークラサービス、オークラ工業)内へ救済義援金の募金を呼び掛け、従業員627名から98万円が寄せられた。同グループ企業側も同額の義援金を拠出。12月7日に200万円を神戸新聞厚生事業団を通じて被災地へお送りしました。

被災地の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

加古川ツーデーマーチに協賛、飲み物を無料奉仕

今回で15回目を迎えた「加古川ツーデーマーチ」が清流‘加古川’を中心に11月13日(土)、14日(日)の2日間にわたって繰り広げられた。初日は秋晴れに恵まれた絶好のウォーキング日和。紅葉した晩秋の播磨路を舞台に2日間で延べ1万1,564人が心地よい汗を流した。

第15回加古川ツーデーマーチの写真

ウォーカーは、北は北海道から南は沖縄県までの全国各地から参加。年配のご夫婦や親子連れ、クラブ活動の仲間などが自分の体力にあった40キロ、30キロ、20キロ、10キロのコースに分かれて歩いた。初日の歴史と文化を歩く《東南コース》では、播磨の法隆寺といわれる鶴林寺、大中遺跡などの加古川の史 跡を巡り、2日目は水と緑・自然を歩く《加古川の西北コース》で宮本武蔵ゆかりの地などがルート。

第15回加古川ツーデーマーチの写真

加古川東工場前が30キロコースとなっており、参加者に喜んでもらおうと無料のお茶接待をフィランソロピー推進委員会が企画し、今年で4年目を迎えた。推進委員、社員有志、そしてアサヒ飲料(株)明石工場様の協賛を頂き、総勢22名が工場前でウォ―カーにお茶をふるまった。

第15回加古川ツーデーマーチの写真

このコースには約1,000名がエントリーされ、大勢のウォーカーで賑わい運営スタッフはお茶出しに奮闘。当社の休憩所に立ち寄った参加者は、「毎年楽しみにしています、ありがとう。」と、ゴクゴクと喉を鳴らしながらお茶、コーヒーを飲んでいた。「頑張って!」と励ますと「また来年会いしましょう!」と元気な声が返ってきて、笑顔の出会いがあった。乾いたのどを潤し、ひとときの休息後ゴール目指し力強い足取りで再スタートしていった。

ウォーカーは、この2日間を通じ水の音、風の色、自然の香りを思う存分に満喫し、深まりゆく播磨路の晩秋の自然を楽しんだ。

第15回加古川ツーデーマーチの写真

当社協賛の「川の絵画大賞展」が第7回目を迎える

「川」をテーマに全国公募した「第7回川の絵画大賞展」が7月4日~7月25日まで加古川総合文化センターで開催されている。文化振興の一環として当社は第1回目より協賛している。

全国各地から411点の出品が集まり、京都国立近代美術館長ら審査員の厳正な審査により、大賞、優秀賞、佳作賞、協賛団体特別賞、入選作品の80点が選ばれた。

力強く、また繊細に、美しく、あるいは雄大に描かれた100号までの油彩画、水彩画、日本画、墨彩、アクリルなどで写実を基調とした表現や象徴的、幻想的イメージで表現された千差万別な「川」の姿が描かれている。

第7回川の絵画大賞展

オークラで「トライやるウィーク」中学生が職業体験学習

今年も「トライやるウィーク」が6月7日(月)から11日(金)まで実施された。

加古川市内の中学校2年の生徒が1週間、工場、幼稚園、病院など市内事業所で“職業体験”に挑戦した。

職業体験の写真

オークラ本社工場でも地元中学の生徒4名を受け入れた。初日には担当者から会社概要、製品の説明や作業の安全教育を受けたあと職場で体験活動を行った。購入部品の入出庫作業やゴミの収集・運搬作業や資源ゴミの選別作業にも取り組んでもらった。

職業体験の写真

また、加古川東工場で受け入れた3名の生徒は、CADを使った設計にトライ、コンベヤの組立作業にも取り組んだ。

「厳しい人ばかりと思っていたけど、皆さんに親切にしてもらい楽しく活動ができた。」「工場が広く、たくさんの人が働いていたのでビックリした。」と中学生。

職業体験の写真

『最初は緊張していたが、少しずつ仕事にも慣れ、進んで仕事に取り組んでいた姿が印象的でした。5日間の短い期間でしたが、職業体験活動で学んだことを今後の学校生活に生かしてほしい。』…事務局

職業体験の写真

加古川市福祉協議会より「善意の日」感謝状

6月1日(火)、加古川市総合福祉会館において「善意の日のつどい」(加古川市社会福祉協議会 主催)が開催されました。席上、社会福祉協議会・善意銀行の連名で、当社に対し、「善意の日」感謝状が贈呈されました。兵庫県では、毎年6月1日を「善意の日」と定めており、今回は、当社フィランソロピー推進委員会によるチャリティの継続的な善意が認められての表彰となりました。

「善意の日」感謝状

「加古川・踊っこまつり」に協賛

「第6回KAKOGAWA踊っこまつり」が、5月2日に兵庫県加古川市で開かれた。

兵庫県、大阪、岡山などから参加した70チーム約2,000人が、カラフルな衣装をまとい加古川駅前、商店街、加古川市役所を巡回して演技した。大型連休に6万7千人の観客が加古川に詰めかけた。オークラは特別協賛企業として“まつり”をバックアップしている。

第6回KAKOGAWA踊っこまつりの写真

また、加古川市役所で同時開催した加古川物産展「加古川楽市」にオークラグループも出店、「踊っこまつり」を盛り上げた。

第6回KAKOGAWA踊っこまつりの写真

「綱引大会」に協賛「オークラチャリティー 屋台村」に長蛇の列

第16回目を迎えた『加古川カップ綱引大会』が、2月22日(日)兵庫県加古川市のスポーツセンター体育館で開かれた。この綱引大会は、当社がスポンサー企業となり協賛。“オークラの綱引き”として地元の冬のスポーツイベントに定着している。

第16回加古川カップ綱引大会の写真

出場チームは、地元の兵庫県下はもとより県外からも多数。総勢74チーム、約900名が大会を盛り上げた。チャンピオンの部、男子の部、女子の部、男女混合の部、小学生の部とそれぞれのリーグに分かれ、予選を勝ち上がった上位チームが各決勝トーナメントで優勝を争った。

第16回加古川カップ綱引大会の写真

審判の「PULL」の合図とともピーンと張り、ミシッミシッと音を立てるほど両チームのパワーが1本の綱に集結。選手全員が呼吸を合わせながら懸命に綱を引いた。応援者は選手と一体となり、力の入った熱い応援や黄色い声援を送っていた。

第16回加古川カップ綱引大会の写真

当社はこの恒例行事に協賛するほか、フィランソロピー推進委員会が競技会場前で「オークラチャリティー屋台村」を開き、うどん、おにぎり、フランクフルト、コーヒー、綿菓子などを販売した。昼時には行列ができ、飛ぶように売れ大盛況。選手はもちろん、応援の家族にも大好評で、競技会場の外は和気あいあいの雰囲気であった。

「売上金は、全額善意銀行を通じて早速社会福祉団体に寄付させて頂きました。ご協力ありがとうございました。」岸本副委員長

第16回加古川カップ綱引大会の写真