2002年のフィランソロピー活動
2002年の主なフィランソロピー活動をご紹介します。
加古川ツーデーマーチに協賛、工場前で飲み物を無料奉仕
「加古川ツーデーマーチ」が清流‘加古川’を中心に11月9日(土)、10日(日)の2日間にわたり開催された。今年で13回目を迎え今では全国的な規模となり日本マーチングリーグの公式大会に認定されている。
初日は時折ぱらつく雨模様であったが、2日目は、日中15度近くまで気温が上がり、秋晴れに恵まれた絶好のウォーキング日和となった。紅葉した晩秋の播磨路を舞台に北海道から沖縄県までの全国各地から延べ1万2千人が参加し心地よい汗を流した。
年配のご夫婦や親子連れ、愛犬とともに参加されている方もあり、自分(愛犬?)の体力にあった40キロ、30キロ、20キロ、10キロの各コースに分かれて、朝6時半頃から次々にマーチングバンドの生演奏にのって足元軽やかにスタート。
1日目は水と緑・自然を歩く《加古川の西北コース》2日目は歴史と文化を歩く《東南コース》鶴林寺、行者塚古墳、大中遺跡などの加古川の史跡を巡りながら歩いた。
当社は、ツーデーマーチに協賛すると同時にフィランソロピー推進委員会が、昨年に引き続きウォーカーへ無料のお茶接待を企画した。推進委員、加古川東工場の有志やグループ会社のオークラサービス、そしてアサヒ飲料(株)様の協賛を頂き総勢25名で運営した。ウォーカーを歓迎しようと温かいお茶やコーヒーのサービスを提供した。
当社の大庫会長もご夫婦で激励に来られ、「お疲れさま」「頑張って!」とウォーカーに声を掛けられ、先頭にたってお茶を配られていた。
「地元ボランティアの方とのふれあいや各地のウォーカーとの交流が楽しい。」と埼玉から参加された年配のご夫婦。乾いたのどを潤し、ひとときの休息後ゴール目指し力強い足取りで再スタートしていった。
ウォーカーらは、この2日間を通じ水の音、風の色、自然の香りを思う存分に満喫し、深まりゆく播磨路の晩秋の自然を楽しんだ。
春も良し、秋も良し -- 玄関前、桜紅葉(さくらもみじ)色づく
当社本社工場内にあるソメイヨシノの葉が、11月初めから赤や黄色に色づきはじめている。
移り行く秋の桜も風情がある。間もなく冬到来である。
「トライやるウィーク」中学生が体験学習で“自分発見”
98年からスタートした「トライやる」は今年で5年目を迎え、加古川市では6月10日(月)~14日(金)までの5日間実施された。中学2年生が病院、幼稚園、パン屋、建設会社、レストラン、牧場……など様々な業種の市内事業所に分かれて職業体験学習を行った。
当社の本社工場及び加古川東工場でも、地元中学生7名が“社会への第一歩”を体験。ゴミの分別作業、紙のリサイクル作業、コンベヤの組立作業、CAD設計、部品の入出庫業務などに取り組んだ。この学習を通じて地域に学び、地域の人とふれあいながら、豊かな感性、創造性などを自ら高めて、近い将来の自分なりの生き方を考える、「自分発見」の一週間となった。
初日はかなり緊張し、職場の人とうまいくだろうか、失敗はしないだろうかと不安を抱いていたようだが、日が経つにつれて職場の人とも打ち解け、与えられた仕事を熱心に取り組み、挨拶も元気よくしっかりとできていた。
生徒からは「買う方の気持ちを考えて“モノ”を創る大切さを知った」「仕事の大変さやその責任を学んだ」などの声が聞かれ、有意義な5日間となった。
将来、この経験が学校や家庭で活かされる事を期待したい。
「KAKOGAWA踊っこまつり」に当社も協賛!
加古川流域の活性化と新しい文化創造のため、市民が3年前に手作りで立ち上げた第4回「KAKOGAWA踊っこまつり」。今年は参加チームもぐ~んとふえて、44チームが気力迫力大爆発。
5月4、5日に三つの会場で、派手な衣装とメイク姿で、リズムの効いた音楽にのって、オリジナリティーにあふれた踊りをみせた。
今年から前夜祭も開催され、メーン会場の加古川市役所、パレード会場の加古川駅前商店街、パークタウンの3会場で巡回演技し、不景気風を吹き飛ばせとばかりにエネルギッシュな踊りが爆発した。
当社も地域振興の一躍を担うこの「まつり」に特別協賛し応援している。
交通安全は地元から、職場から・・・
オークラが加古川野口まちづくり懇談会の交通安全推進に協力。「ハッ!とくん」反射シール作成に支援。
かけがえのない幼い生命を護るために、夜間に車のライトに反射するシールを地元の新小学1年生や新中学1年生などに配布した。
当社の本社工場では、「春の全国交通安全運動」期間中の4月9日(火)に交通安全運動の輪を職場から広げようとに加古川警察署より講師を招き「安全運転研修会」を開催。
また、各支店、各工場でもビデオによる交通安全の視聴覚研修を実施し、安全運転の心構えを今一度確認し事故防止を誓いあった。
今年の桜をご紹介します
2002年今年の桜は例年より約1週間から10日早く開花しているようです。
当社で最も早く開花する本社駐車場横の桜は3月26日現在で6~7分(?)咲き。
本社正門横の少し遅れて開花する桜はまだ2~3分咲きで、今年は木々によって開花時期は大きく異なるようです。
3月26日20:00頃に本社駐車場横で撮影のライトアップされた桜をご紹介します。
「綱引大会」に協賛 「オークラチャリティー屋台村」大盛況
『第14回 加古川カップ綱引大会』が、2月24日(日)兵庫県加古川スポーツセンター体育館で開かれた。従来より当社がスポンサー企業となり、“オークラの綱引き”として地域の恒例行事にすっかり定着。
兵庫県下の地元はもとより、鳥取県、奈良県、大阪府など県外からも多数の参加があり総勢68チーム、約600名が出場し大会を盛り上げた。チャンピオンの部、男子、女子の部、男女混合の部、小学生の部にそれぞれ分かれ、リーグ戦、トーナメント形式で熱戦を繰り広げた。
当社は、この恒例行事に協賛するほか、今回もフィランソロピー推進委員会が「オークラチャリティー屋台村」を開き、うどん、おにぎり、フランクフルト、コーヒー、パンなどを販売した。昼時には行列ができ飛ぶように売れ大盛況。選手はもちろん、応援の家族にも大好評だった。小学生が販売のお手伝いをしてくれたりと綱引会場の外では和気あいあいな雰囲気であった。
売上金の132,750円は全額善意銀行を通じて社会福祉団体に早速寄付させて頂きました。
当社協賛「川の絵画大賞展」第5回を迎える
「川」をテーマに全国公募した「第5回 川の絵画大賞展」が2月16日~3月10日まで兵庫県の加古川総合文化センターで開催。例年通り当社も「オークラ特別賞」で協賛。
北は北海道から南は沖縄までの全国各地40の都道府県から448点の出品があり、ブリヂストン美術館長らの厳正な審査により、大賞、優秀賞、佳作賞、協賛団体特別賞、入選の79点を決めた。
力強く、また繊細に、美しく、あるいは、雄大に描かれた100号サイズまでの油彩画、水彩画、日本画、墨彩、アクリルなどで写実を基調とした表現や象徴的、幻想的イメージで表現された千差万別な「川」姿が描かれている。
「川の絵画大賞展」は加古川市のホームページでも公開されています。
下記のアドレスをクリックしてください。
http://www.city.kakogawa.hyogo.jp/hp/bunka/riverart/