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13ROLLER CONVEYOR選定について45直線部は1,500~2,000mmピッチに1脚が目安です。カーブ部の45°以上は中間に1脚が目安です。詳細は右表の「フレーム2本当りの強度表」により、搬送物質量を1m当りの質量に換算して許容荷重以下の脚取付けを選定してください。6自走勾配は搬送物の底面の状態、材質、質量などによって異なりますが、大体の目安として右記の表を参照してください。■フレーム2本当りの強度表■搬送物寸法・質量による機種選定早見表 ●腹に抱えたものをコンベヤにのせる場合(軽い衝撃のとき)に適用単位:kg/m材質スチールステンレスアルミ機種フレーム仕様脚取付けピッチER・KR・FR・QR・KBRPR・LR・SR・SSR・MR・BBRPR・LR・SR・SSR・SRM・MR・MMR・BBRSRM・MR・MMR・NHRERRDES・KS・QS・BES・BFS・BPS・BBLSPS・LS・SRS・BLSESRD・EBRDAR・ZAR・BRA・BBLAEARD1m1.5m2m3m 60×30×t2.3 90×30×t2.3(A) 90×30×t3.2(B) 90×30×t4.5(C) 40×22.5×t2.3 60×30×t2.0 90×30×t2.0 40×22.5×t2.0 65×25×t3.017.5×405001,1801,5702,0001504501,100130260124200520700910451804804015655110290370490201002501782313085110140-2670-23-注)①上記数値はフレーム2本の1m当りの負荷能力を表わします。脚取付けピッチ2mの場合、110kg/mという数値は、機長2mのコンベヤ   上に均等荷重で110kg×2m=220kgの荷重に耐えられるということです。  ②上記数値は許容曲げ応力100MPa,たわみ1/500を基準で算出。▲ローラコンベヤの傾斜(%)搬送物質量(㎏)▶123456789102030405060708090100段ボールケース※プラスチックケーススチールケース搬送物幅(㎜)RW呼称ローラ幅(㎜)ローラピッチ(㎜)搬送物長さ(mm)搬送物1個の質量(㎏)表の見方20030040050060070080090099089079069062049039030524015090KRFRQRPRFRSRMR8007006005004003002001000102030405060708090150240305620490890790690990900300250225200150100755037271000390機長1,500機長2,000機長2,0001,5002,0002,000搬送物の底面は常に最低3本ないし4本以上のローラで支えるようにしてください。また、ローラ1本の受ける荷重は許容荷重以下となるよう注意してください。搬送物長さLPPPPローラピッチの選定フレームと脚取付けピッチの選定※段ボール等、底面が軟らかい材質の場合、搬送物質量が大きいとローラにくい込み、抵抗が大きくなります。自走勾配(傾斜角度)選定の目安SSRSRMMMRNHR搬送物長さ450mm、幅300mmで質量が35 kgの場合、グラフ上の点線をたどれば機種はPR型がよいことがわかります。同時にローラーピッチ150mm、RW呼称ローラ幅390mmの選定もできます。

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