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表2表3表14810152030404(本)5(kg)1/2 (1)必要接線力(N)の確認モータローラ&コンベヤ(2)モータローラ必要本数の確認表3モータローラの必要本数=必要接線力(N)÷起動接線力(N)(3)モータローラ1本当り許容荷重の確認88搬送物仕様搬送物の質量=20kgのダンボール箱(幅400mm×長さ400mm)コンベヤ仕様の選定搬送物仕様から呼称ローラ幅490mm、ローラピッチ100mm、モータローラ径φ57と仮定した場合、下記の通り検討します。搬送に必要な接線力、必要接線力(N)は下記計算式で確認します。※搬送物(ダンボール)の転がり摩擦係数は  より(μ=0.1)を下記計算式に当てはめます。 ∴ 搬送物に19.6(N)以上の接線力がかかると搬送できることがわかります。モータローラの必要本数は、必要接線力(N)とモータローラ1本当りの起動接線力(N)を比較し、起動接線力が必要接線力を上まわるか確認します。例えば、PSS(φ57)200V三相の場合、起動接線力(N)は下記の数値となります。  より、50Hzでは速度記号30以下、60Hzでは20以下が(1)で計算した必要接線力の19.6(N)を上まわり、モー表3タローラ1本で起動発進できることがわかります(  部分)。モータローラ1本当りの起動接線力が必要接線力を上まわらない場合は、複数のモータローラが必要となります。例えば、PSS-□-30-Z5 60Hzを選択する場合、モータローラ必要本数は下記計算式で確認します。※  より、起動接線力は16.5(N)を下記計算式に当てはめます。 ∴ モータローラの必要本数は、1.2本を切上げ2本以上使用すると起動発進できることがわかります。  のモータローラ1本当りの許容荷重(衝撃荷重を考慮し1/2とする)がローラ1本当りで受ける荷重を上まわるか表1下記計算式で確認します。※搬送物長さ400mm、ローラピッチ100mmより、搬送物の質量20kgを受けるローラ本数は4本、モータローラ径φ57で呼称ローラ幅490のローラ1本当り許容荷重は  より80kg、衝撃荷重を考慮し1/2と想定して下記計算式に当てはめます。ローラ1本当りの許容荷重×衝撃荷重を考慮した数値(1/2)>搬送物の質量÷ローラ受け本数∴モータローラ1本当りの許容荷重(40kg)が、1本当りに受ける荷重(5kg)を上まわることから、許容荷重範囲内であることがわかります。F = 9.8W(μ・cosθ+sinθ)F = 9.8×20(0.1×cos0°+sin0°) = 9.8×20(0.1×1+0) = 19.6(N)1kgf ≒ 9.8NF=必要接線力(N)W=搬送物の質量(kg)表2μ=搬送物材質による転がり摩擦係数θ=コンベヤの傾斜角度 = 0°(水平搬送)> > 20(kg) ÷ 型 式電源PSS □- 4-Z5 □- 8-Z5 □-10-Z5 □-15-Z5 □-20-Z5 □-30-Z5□-40-Z5200V三相PSS機種ページ「特性仕様」より周速度= 19.6÷16.5≒ 1.2(本)80(kg) × 40(kg) 速度記号(m/min)50Hz/60Hz定格50Hz/60Hz34.7/27.717.5/14.012.6/10.29.5/7.76.7/5.34.6/3.935/283.8/4.57.5/9.110.4/12.515.9/19.122.7/27.333.1/39.8433/521接線力(N)トル起動定格50Hz/600.99/0.70.5/0.40.36/0.20.27/0.20.19/0.10.13/0.101/0050Hz/60Hz160.0/123.980.4/62.158.6/45.344.2/34.030.9/23.921.1/16.5161/126起動接線力質量20kg段ボール400mmMOTOR ROLLER & CONVEYORF例1中・軽量品の場合

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