Skypod （スカイポッド）
作業者の重労働解放し、生産性が大幅に向上。
Skypodは、前後、左右、上下に自律走行できる搬送ロボットがラックから商品の入ったビン（専用コンテナ)を取り出し、ピッキングステーションに待機する作業者の手元まで自動搬送する新発想のGTP（歩行レスピッキングシステム)です。作業者は、ステーション内のモニターに表示された指示に従って、ビンの中の商品を取り出し、仕分け作業を行えばピッキングは完了します。Skypodを活用すれば、ピッキングにともなう歩いたり、探したりする重労働は作業者から解放されるとともに、大幅な効率化と生産性が向上します。
featureSkypodの特長
高回転商品には最適
搬送ロボットは毎秒4mの速さで、最大12m高さまで自律走行（レーザー誘導方式）します。このため、ラック上部のビン（専用コンテナ）もスピーディに取り出し、3分以内にはピッキングステーションに搬送。高回転商品のピッキングには最適なシステムです。
ストレスフリーのステーション
ピッキングステーションは搬送ロボットと接続し、連続的にオーダーピッキングが行えます。また、人間工学に基づいた設計のため、作業者の負担や疲労は大幅に軽減されます。
高密度な在庫保管
専用保管ラックは、床面積と天井高さの両方を考慮し、使用可能な容積を最大限に活用できます。ラックとラックの間を昇降する搬送ロボットと呼応し、設置できるラックの最大高さは12m。従来のピッキング用ラックと比べ、5倍の高密度保管を実現し、設置スペースが削減できます。
優れた拡張性
保管ラック、搬送ロボット、ピッキングステーションなどSkypodを構成するシステム機器は完全にモジュール化されているため、アイテム・SKUの増加や事業規模の拡大に対しても、機器の追加だけで柔軟に拡張することができます。
systemSkypodのシステム構成機器
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搬送ロボット
毎秒4mの速さで3次元の自立走行が可能。
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保管ラック
搬送ロボットの昇降に合わせて設計された専用保管棚。最大高さは12m。
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専用コンテナ
ビンと呼ぶ専用コンテナと専用トレーの2種類ある。
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ピッキングステーション
搬送ロボットが運んできたビンやトレーから商品を取り出し、オーダー仕分けを行うエリア。
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侵入防止柵
搬送ロボットの走行エリアを覆う安全対策用の柵。
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ブースター
搬送ロボットが1時間ごとに充電する急速充電装置。
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制御ソフト（ASTAR）
注文品とSkypodの稼働を統括的にシステム管理・制御するソフトウェア。
specSkypodの仕様
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搬送ロボット
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速度 4m/s 積載荷重 30kg サイズ 650×650×300Hmm 自重 50kg 誘導方式 レーザースキャナ 電源 リチウム電池 充電 ブースター（急速充電ステーション）で自走充電。充電時間5分 -
ビン寸法（mm）
650W×450L×220H・320H・420H
※2/3/4/6/8での仕切りが可能。 -
トレー寸法（mm）
650W×450Ｌ
※600Ｗ×400Ｌ×400Hまでの段ボールケースが積載可能
